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彼岸の季節というのに、この暑さはどういうことでしょう。私の住む穂高地方では例年より早く稲刈りが始まっていますが、これも例年より高く推移した気温のために、稲の生育が進んだためということです。
皆さん、いかがお過ごしですか?
さて、前回の残暑見舞いから約3週間ほどしか経過しておりませんが、再び出張のご挨拶をすることとなりました。9月23日より10月15日までの3週間ちょっと、アフリカの東、インド洋に浮かぶ島国マダガスカルへ行くことになりました。
マダガスカルは面積が日本の1.5倍ほどあり、古くからアフリカ大陸と分かれたため、独特の生物の進化を遂げ、多くの希少・貴重動植物が分布しています。童謡で有名なアイアイもこの国の猿です。また、古くからインドネシアやマレーの人々と交易があり、アジアとアフリカの文化の両方が混じり合っているそうで、主食はコメです。今回は先方政府から日本政府に要請があった農村開発案件についてその背景を調査すると共に、将来のマダガスカルに対する農村開発協力の方向性について検討することが求められています。調査対象国としては28番目の国となる初めてのマダガスカルですが、いつも心がけているように、相手国の人々との対話、現地調査を重視して、所期の成果が上がるよう努力してきたいと考えています。
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この出張に伴い、稲刈りをすることができなくなってしまい、知り合いに依頼することにしました。百姓の真似事を始めてから6年目になりますが、稲刈りができないのは初めてです。そればかりではなく、今年は田植え時も海外出張でした。大変残念なことですが仕方ありません。それに、耕しているのは稲ばかりではありません。畑作物もあります。大豆、サツマイモは出張から帰国してからの収穫となりますし、それが終わればニンニク、コムギ及びライ麦の播種、タマネギの定植、ダイコン、キャベツ、ハクサイ等の収穫があります。やることはたくさんあります。
帰国する頃はすっかり秋らしくなっていることでしょう。例年ですと穂高は山の紅葉が進み、初霜が降りる頃です。
気温の変化の大きな季節を迎えます。皆様にはお身体に気をつけて、健康に過ごされますよう、お祈り申し上げます。では、また。
君島 崇
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