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収穫作業
農民の組織化は、調査地域の農業を必要最低限から市場志向へと変化させるための必要条件である。組織化により、農民たちは戦略的に作物を選び、彼らの村落・地区の外、あるいは更に遠くへ市場を広げるのに十分な量を生産することが可能となる。市場を拡大することで、彼らの生産物の値段は、仲買人によって操作されるのではなく、市場の状況を反映して決まるようになる。組織化された農民はまた、集団交渉を通して、より安い価格で様々な投入財を調達することも可能である。
キオスク
アンゴニアの産業インフラは、いまだ非常に未熟である。消費者向け商品や他の必需品のほとんどがマラウィからやってくる。スーパーマーケットや大規模小売店などは一つもない。したがって、住民はもっぱら地域の野天市場や道端のキオスク(右写真のような)で買い物を済ます。国境取引で主に使われる貨幣は、マラウィのクワチャ。当然、周辺農村域の住民は、マラウィで買い物や商売をするため気軽に国境を越える。
肉屋
調査地域では、牛肉や他の肉類(ヤギ、ブタ等)は地元の野天市場の小さな肉屋で売られ、処理・包装された肉はごく少量、テテ市にある一握りのスーパーマーケットで売られるのみである。当地域の発展とともに予測される人口増加に対応するためにも、現在の食肉生産・流通システムを拡充しなければならない。その際、環境への影響と地域の衛生にも考慮するべきである。したがって、畜殺場と冷蔵施設のための指定地区を設け、調査地域の精肉業を統合整理していくことが望ましい。
写真:香西献(三祐コンサルタンツ)
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