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店の前
テテ州では、農林業セクターがダントツ一位の雇い主である。1997年現在、就労人口の9割を占め、それに続く商業・金融セクターの2.7%、サービス・セクターの2%を大きく上回る。同年、5,859人を数えた事業経営者のうち、3,288人は農村域、2,571人は都市域を事業拠点とする。ただ事業といっても、大半はせいぜい事業主と社員数名の小さな小売店か食堂である。
週ごとに立つ野天市場
テテ州では、テテ市と地区中心地に小売店が集中し、地方では日用品を売る小さな売店(キオスク)が見られる。こうしたいわゆる正規の店の他に、町と田舎のいずれにも、多くの野天市場が立つ。生鮮食品を除くほとんどの商品は、マラウィとジンバプエ、南アフリカから輸入される。自転車、台所用品、工具等の製品で安価な商品の中には、中国、インドから輸入されるものもある。古着も一般に売られている。これらは、総じて地域の軽工業が未発達であることを物語っている。
製材所
木製家具製造は、調査地域の主な産業の1つである。大規模な家具製造会社が1社、小規模の木工所が多数ある。木製家具の生産に関する統計はないが、1999年にモザンビークから輸出された木材と木製品は800万米ドルに上る。都市人口の成長と共に予測される木製家具の需要を考えると、製材業は調査地域で拡大する大きな可能性を秘めている。
写真:香西献(三祐コンサルタンツ)
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